思い描いた通りに池ぽちゃ

ゴルフ好きでスクールに通っている方からの話です。

ゴルフの打ちっ放しでは、

その時にフォームを矯正してもらい、レッスンが終わる頃には打球は綺麗に真っ直ぐ飛ぶようになっても、

いざ、

コースを回るときには真っ直ぐ飛ばない。

しかも、

池やバンカーがあるとそちらに飛ばないようにと、曲がることを想定して曲がる方向とは逆に

体の向きも変えてショットするも、ちゃんと池やバンカーに向かっていく。

これは何が起きているのでしょうか。

つまりは、

まず、マイナスを描いてからそうならないようにという思考習慣が働いて、マイナスを実現させます。

PSPプログラムの行動指針の冊子にある

成功目標(行動計画書)のシートにも

障害を書き出し、解決策も書き出しますが、

解決策が明確になっていない場合も

障害がちゃんと思い描いた通りに発生し、

解決策は書いただけのものとなります。

乗り越えられず、

何度も同じ過ちを繰り返します。

ゴルフでも体の向きを変えるという解決策がそもそも曖昧で、適した解決策ではないといえます。

綿密な計画と反復により、

真っ直ぐな軌道を描きます。

心構えこそすべて

鈴木康介