周りの目を気にしない

人は自尊心の低さ、自分自身に対する自信のなさから

 

周りの目を気にしてしまいます。

 

 

 

周りの目を気にする人と気にしない人がいます。

 

 

そして、

気にする人だけど、全く気にならないとき もあります。

 

 

 

 

 

ここで、

周りの目を気にしてしまう要因としてあげられるものを一つおさえておきたいと思います。

 

一つは、

過去に馬鹿にされ、傷ついた 経験があったりすると そうならないように、という働きからがあります。

 

 

 

 

 

周りの目を気にする人でも、全く気にならないとき というのはどんな状態か。

 

 

それは、

 

 

窮地に追い込まれたり

 

背水の陣状態では、

 

誰になんと言われようが、顧みず、なんとかする ということだけに向かって無我夢中の状態になります。

 

 

 

当然、

自分の生死に関わる問題、状態であれば当たり前ですが、

例えば、、、

 

 

 

 

ある方から聞いた話ですが、

 

高速道路で200kmで走行する車がオービスに撮影され、後日談の中で

なぜ180kmで走行したのか。

と聞かれて、

 

当事者がこう答えたそうです。

 

 

 

親の死に目にどうしても会いたかった。

伝えたいことがあったから。

と、答えたそうです。

 

 

80kmで走行したら1時間半以上かかってしまう。

いつ死ぬか分からない、とにかく出来るだけ早く。

30分くらいはなんとか持つんじゃないか

といった心境がそうさせたんだと思います。

 

 

その時は

事故のこととか、オービスのこととか、

全く考えていない状態のため、

オービスの光を見たかもしれないが、全く気にもなっていない。

 

この方の行動が

どうとか はさておき、、、

 

 

 

その人にとって、

周りを顧みず、無我夢中になること、

 

 

その能力は絶対誰もが持っていることで

 

 

私たちは持っているにも関わらず、それを上手く使いこなせていないということが

事実であります。

 

 

 

能力いかんなく発揮するために、

 

窮地に追い込む ことは、もしかしたら、

手っ取り早いのかもしれませんが、

 

未来に向かって、

現在地を認識して、

意志と目的をもって、

今までの習慣を変える習慣にしていくことで、

確実に開発されています。

 

すべては、

 

 

心構えこそすべて

鈴木康介