狙いを定め、的中率を上げるには

弓道の世界では以下のような言葉があります。

"射法八節"

弓を引く動作が８つの節に分けられるということで、
１つひとつを正しく組み立てなければならない。

それは別々の動きではない。

この八節を始めから終わりまで一連の動作で、

一貫した流れのように、正確に行うことによって的中率は高くなる。

とのことです。

目標設定においても、始まりから終わりまで別々のものとして捉えるのではなく、

一貫性のある一連の流れとして、

組み立てたものを正確に行うことが出来れば達成します。

弓道においても、相手や敵はいません。

的はそこにあり、理解して一連の流れを組み立てて、射っても外れるのはなぜか。

問題は自分自身にあり、外的な要因は関係がありません。

私たちが

目標を定め、達成をするうえでも同じことですが、外的要因による のであればそれは変えられることで、変えないのであれば変えない自分自身に何か問題があり、そこが何かを突き詰めきっていないことに問題かあるわけです。

すべては自分のなかに。

"心の構え" を整える。

心構えこそすべて

鈴木康介

心構えこそ