デメリットを出せ
メリットばかり提示すると、
一種の疑心感が芽生えるのは当たり前のことです。
そのときに、
セールスについて勉強していたり、本を読んで知識のある方は
メリットばかり話すセールスマンはどこか信用出来ない といった価値観を持ち合わせています。
ようは、誰もが
自分の選択、決断に安心したいんです。
そこで、
ストレートに聞いてくる方もいらっしゃいますが、
聞かない方もいらっしゃいます。
聞かれたらそのタイミングです。
聞かれない場合は、いつのタイミングでデメリットの情報を差し込むのか、、、。
相手が最後の最後、決めかねているタイミングです。
なぜならば、
まさにそのことを聞きたかった かのように
そういったこともちゃんと言ってくれる人 ということで安心したいわけです。
デメリットを望んでいる というと極端かもしれませんがそれに近いといって過言ではありません。
望んでいる人に対して、デメリットは無いと言ってしまうと不信がられます。
そんなうまい話はない。と。
もちろん全てのパターンに適応されるわけではなく、
自分にとってメリットもデメリットも考えて頂ける方にとって、あえて言われる必要性はなく、あえて言われることに違和感を覚える場合もあります。
大切なことは、相手の気持ちになって、こちら側がどれだけ安心して選択・決断をして頂けるお手伝いができる「準備」をしているか。
心構えこそすべて
鈴木康介